結婚内祝いを贈るときのマナー・ポイント
内祝いは、もともと結婚や出産などの際に親戚、友人、知人を招いて食事をふるまい、パートナーや赤ちゃんをお披露目するお祝い事のことでした。そして、会に参加してくださったかたのご家族にも、お裾分けならぬ「お福分け」として、料理などを持ち帰っていただいていたのです。
今はホテルなどに場所を移して披露宴を行うことが多いのですが、そこには、食事をして、いっしょに祝ってもらうことで縁をつなげていくという文化が息づいています。そのため、内祝いは必ずしもいただいたお祝いへのお返しというわけではなく、結婚のご報告としてお贈りしてもかまいません。ただし、お返しでない場合は、お相手に気を遣わせないよう、豪華すぎる品物は避けましょう。
結婚内祝いを贈る時期・タイミングはいつ?
結婚内祝いを贈る目安は、挙式後または入籍後1か月以内です。
お祝いをいただいた場合は、受け取ってから3日以内にお礼のご連絡をしましょう。形式的に一番よいのはお便りですが、電話で声が聞けるのもうれしいものです。その後、1か月以内に内祝いをお贈りしましょう。お返しがあまり早く届くと、お相手に「気を遣わせてしまった」「負担をかけた」と感じさせてしまいます。「お礼は3日、お返しは1か月以内」を目安にするとよいでしょう。
披露宴に出席していただいた場合は、会でのおもてなしと引き出物が内祝いになります。ただ、結婚祝いを思いのほか多くいただいてしまったというときは、後日、内祝いの品をお贈りして、改めてお礼を伝えてもよいでしょう。
結婚内祝いの贈り方はどうすればいい?
本来は夫婦で持参してごあいさつをするのが正式な形ですが、今は感染症対策やお相手の都合を考慮して郵送や宅配をすることも一般的になっています。
直接または人を介してお祝いを受け取った場合は、お相手の住所がわからないことも。直接おたずねするなら、お祝いのお礼を伝える際に「後日、内祝いをお送りしたいのですが」といって、住所をおうかがいしてみるとよいでしょう。
郵送や宅配でお祝いをいただいたときは、受け取った際の送り状を控えておきましょう。また、郵送の場合は品物だけを贈るのは避け、メッセージを添えてお贈りしましょう。
結婚内祝いの金額相場はどのくらい?
内祝いは、いただいたお祝いの半額〜3分の1程度のものをお贈りします。お相手との関係に応じて検討しましょう。
結婚内祝いは、引き出物がイメージされるような、華やかな品物が多く選ばれるようです。お祝い事の「お福分け」として、お相手に喜んでもらえる品を考える気持ちが大切ですね。
友人、会社の仲間からのお祝いは、お金を出し合ってものを贈ることが多いようです。お相手に気を遣わせないため、また、自分がお祝いをいただく立場になる場合も考えて、経済状態に合った無理のない金額にするとよいでしょう。
POINT
現金でお返しする場合は金額に注意を。昔から、「奇数吉・偶数凶」といわれ、奇数で贈ることが日本のマナーでした。1万円は、実際は偶数ですが、頭の数字で考えます。また、「4」「9」は「死」「苦」を連想させる縁起の悪い数字なので避けます。
現金を贈る場合は新札を用意します。
結婚内祝いの「のし(熨斗)紙」の選び方・書き方
水引は赤白または金銀の結び切りです。結び切りは一度結ぶとほどけないという意味があります。蝶結びの水引はくり返し結び直せることから何度でもお祝いをしたい出産や進学のお祝いに使い、結婚のお祝い事ではマナー違反になります。
のし(熨斗)紙の上部に大きく「寿」または「内祝」と書き、下部には新郎新婦の名前を並べて書きます。名前はフルネームで書くこともありますし、贈り先との関係によって両家の名前を書くこともあります。薄墨は法事用なので厳禁です。
POINT
「たまひよの内祝」ののし(熨斗)紙の表書きは、「内祝」「寿」からお選びいただけます。
のし(熨斗)の記入欄にある「ふりがな」の項目は入力不要です。入力するとのし(熨斗)紙にふりがなが印字されます。









