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出産内祝いを贈る時期が
遅れたらどうする?

マナーの専門家
現代礼法研究所代表 岩下宣子先生 監修

出産後の母子の体調や、慣れない赤ちゃんのお世話に奮闘しているうちに、気がつけば出産内祝いを贈るのが遅くなってしまうこともあるでしょう。出産内祝いを贈る時期が遅れてしまったときにどのようにすれば失礼にならないか、マナーを確認しておきましょう。

出産内祝いを贈る時期・タイミング

出産祝いをいただいてから1か月以内が目安です。
出産から産後100日までは、お七夜(生後7日目)やお宮参り(生後30日前後)、お食い初め(生後100日)などの行事が立て続けに入ります。出産内祝いの時期としては、お宮参りの前後(生後30日前後)に贈るのがよいでしょう。生まれてから1か月ぐらいの期間で、出産祝いをいただくことが多いため、必然的にお宮参りの前後がお返し時期の目安になります。

内祝いの時期・タイミング

出産内祝いを贈る時期が遅れたら

出産後の母子の体調や、慣れない赤ちゃんのお世話に奮闘しているうちに、気がつけば出産内祝いを贈るのが遅くなってしまうこともあるでしょう。そんなときは無理をせずに、母子の体調と赤ちゃんのいる新生活に慣れることを優先し、少し落ち着いたころに、お詫びのひと言を添えて贈りましょう。

遅れたお詫びの気持ちを伝えるメッセージ

目安とされる時期を過ぎて、内祝いが遅くなってしまった際は、理由を説明してお詫びしつつ、お祝いに対する感謝の気持ちを伝えましょう。お礼状やメッセージカードとは別に、お食い初めや初節句が済んでいる場合は、節目となるお祝いの写真などを添えるのもおすすめです。

お詫びのメッセージ例文

この度はお祝いをいただきましてありがとうございました。
本来ならば、すぐにでもお礼を申し上げるべきところ、新生活のあわただしさに取り紛れ、不本意ながら遅くなってしまったことを心よりお詫びいたします。
今後とも、親子ともどもどうぞよろしくお願い申し上げます。

内祝いの「メッセージカード」のマナー

遅れたときのお品選びのポイント

出産内祝いを贈るのが遅くなってしまった際は、お詫びの気持ちをこめて相場よりも少し多めの金額のものを贈ることで、お相手に対して誠意を伝えることができるでしょう。
今後の育児や子育ても応援してくれるような関係性が続くように、誠意を持って贈りましょう。

遅れたときのお品選びのポイント

たまひよの内祝特急便の画像
一日でも早くお相手にお届けしたいとお急ぎの場合は、即日発送の品物から選ぶとよいでしょう。出産内祝いを複数のかたにまとめて贈ったあとに、贈り忘れのかたがいても安心。買い足しにもおすすめです。
名入れなしで翌日出荷、名入れありでも3日で出荷される品物もあります。

時短で効率的なカタログギフトを贈る

カタログギフトの画像
出産内祝いは複数のかたにまとめて贈ることが多く、準備には体力も時間も使うため、負担がかかりそうなら、お相手が好きなものを選べる「カタログギフト」を贈ることをおすすめします。しかし、カタログギフトは、お相手に商品を選んでもらい、はがきやWebで申し込みをするという手続きをお願いすることになります。手続きが苦手なかたもいることを気に留めておきましょう。

お詫びの気持ちとしてひと品添えるセットギフトを贈る

組み合わせギフトの画像
遅れたお詫びの気持ちで品物にお菓子をひと品添えて「タオル+お菓子」、「カタログギフト+お菓子」などの組み合わせギフトを贈るのもよいでしょう。

ほかにも押さえておきたい
出産内祝いのマナー

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