


参考文献 たまひよブックス「最新 育児大百科」 ![]()
はいはいが始まり、行動範囲が広くなるころです。最初はおなかを支点にぐるぐる回ったり、おなかをつけてずるずる進む「ずりばい」をするなど、はいはいの始まり方はいろいろ。後ろに進んでいく子もいます。はいはいを始める時期には個人差があり、7カ月半ごろから10カ月ごろに始める赤ちゃんが多いようですが、必ず通らなければならない発達のポイントではないので、はいはいをしなくても心配はいりません。
赤ちゃんがはいはいを始めたら、いつどこに行くのかわかりません。家の中に危険なところがないかを、ママもはいはいして点検しましょう。キッチンや階段の上がり口などはしっかりガードして、危険ゾーンへの入り口は封鎖すること。さらにソケットカバーをつけたり、オーディオラックの扉や網戸にロックをつけるなどして、室内の安全対策は万全に。手にしたものはなんでも口に入れるので、床掃除も徹底し、飲み込んでしまいそうなものが落ちていないかのチェックも忘れずにしておきましょう。
離乳食も豆腐くらいのかたさのものにも慣れ、舌と上あごを使って食べ物を押しつぶすのも上手になってくるころです。食べる量もだんだん増えてきますが、食べていたかと思えば、ぷいっとそっぽを向いて見向きもしなかったりと、食べむらが出てくる子もいます。せっかく作った離乳食を食べてくれないと、ママはがっかりしてしまいますが、一時的なことが多いので、あまり気にしないで様子を見ましょう。
スプーンに手を伸ばしたり、食器に手を突っ込む赤ちゃんも。いろいろなものに興味を持つ時期なので、スプーンを欲しがるようなら、赤ちゃん用のスプーンを持たせてあげて。赤ちゃんのやりたい気持ちを大切に育んでいくようにしましょう。食べこぼしで床を汚さないよう、食事前にマットや新聞紙を敷いておくと安心です。
赤ちゃんのお口の中に、かわいい歯が顔を出しているのを発見するママも。歯は7〜11カ月ごろに生え始め、たいてい下の前歯が2本同時に生えてくることが多いようです。でも歯の生え始める時期や順番には個人差があり、上の歯から生える子もいれば、1歳過ぎにようやく1本生えてくる子もいます。その後順番に生えてくるようなら、生え始める時期や順番は気にしなくて大丈夫です。初めての歯が生えてきたら、離乳食や授乳のあとは、湯冷ましを含ませたり、ぬれたガーゼでふいて虫歯予防を始めましょう。
そろそろストローで飲める練習も始めたいころ。乳首、吸い口、ストロー、コップと4段階にステップアップするトレーニングマグは、長く使えて便利です。お出かけのときの水分補給にも、一つ持っていると重宝します。